出張先での雑記帖



大阪 夢洲


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2025年 6月30日(月) 夢洲(大阪)

<EXPO 2025>

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)が大阪市の人工島 「夢洲」 で開催中です。

大阪・関西万博は、1970年に開催された大阪万博以来、55年ぶりに大阪で開催されました。
大阪・関西万博のテーマは 「いのち輝く未来社会のデザイン」
史上初めて 「いのち」 をテーマにした万博です。



<大屋根リング>

「多様でありながら、ひとつ」 という会場デザインの理念を表す
大阪・関西万博会場のシンボルとなる世界最大級の木造建築物です。
日本の神社仏閣などの建築に使用されてきた伝統的な貫接合に
現代の工法を加えて建築されています。
(最大の木造建築物として2025年3月4日にギネス世界記録に認定)



<ミャクミャク>

大阪・関西万博の公式キャラクター
細胞と水が一つになった不思議な生き物で、
赤い部分は細胞、青い部分は水をイメージしています。
「脈々と受け継がれる」という言葉からきており
生命のつながりや未来への希望を表しているそうです。



<大阪・関西万博デザインマンホール蓋>

公式キャラクター 「ミャクミャク」 が描かれたデザインマンホール蓋
「ようこそおおさかへ」 「まいどおおきに」 「めっちゃええやん」が
刻印されたマンホール蓋は万博会場限定だそうです。



会場内をさまよいながら全5種類をゲット・・・暑かった!


ウォータプラザ
海水から指針値以上のレジオネラ属菌が検出
噴水を使った水上ショーを中止・・・
大量発生しているユスリカの発生源・・・



GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION
約17mの実物大ガンダム像は
宇宙、そして未来へと手を差し伸べる
新たな姿で登場します。



フランスパビリオン
テーマは「愛の讃歌」
互いの小指が見えない魔法の糸で
結ばれているという 「赤い糸の伝説」



いのち動的平衡館
生命それぞれが絶え間なく動きながら
バランスを取る 「動的平衡」 を
表現したパビリオン



Snow-Deer
作者 : 名和晃平

降り積もる新雪のようにふっくらと輝く
白鹿は神道などにおいて
古来から神使として親しまれてきました。
本作の神鹿は温暖化による海面上昇や
さらなる気候変動を感じ取り
いずれ訪れる氷河期の未来を
静かに見つめているのかも知れません。

Wolf Bench
作者 : 鴻池朋子

アートを必要とする場所へ
こちらから出掛けてゆき
その場に喜びや元気を生みだし
そして、オオカミベンチと共に過ごした人々が
次のアートを必要とする誰かのために
作品をバトンとして送りだすという
アートが持つ本来的な
エネルギーの循環を目指すものです。

Bloom Paradise. Flower of Hope
作者 : ジュン・T・ライ

まるで大きな蓮の花が咲いているかのような作品
「生命の創造」 と 「生命の再生」 を象徴しています。
色とりどりの花びらで構成されていますが
これらは多文化の共創を表現しています。

Forest of Civilizations (文明の森)
作者 : Subfossil Oak s.r.o.

世界でも珍しい樹齢6500年の
オークの亜化石で作られた
森を舞台にした古代の森のインスタレーション
2025年日本国際博覧会の参加国
1カ国ごとに1本ずつ捧げられます。
130本以上の希少な樹木が展示され
この種の展示会としては史上最大となります。

HIWADROME: type_ark_spec2
作者 : 檜皮一彦

身体性をテーマに
映像作品やパフォーマンス、
自身も移動に用いる車いすを素材にした
インスタレーション作品